概要
Eventory の配信形式であるバーチャルルームとウェビナーは、Webブラウザーの機能を利用してマイクとカメラを利用した双方向のコミュニケーションを行うことが可能です。これにより専用のアプリをインストールすることなく、ブラウザーのみでスムーズな体験が可能となっています。
ブラウザーのセキュリティ上の仕様で、初めてアクセスする際にはWebブラウザーに対してマイクとカメラの利用を許可する必要があります。本文書ではその設定方法についてご案内します。
説明
1. カメラとマイクのアクセスを許可する
Eventory のイベント上に作成されたバーチャルルーム・もしくはウェビナーに初めてアクセスする際に、カメラとマイクのアクセス許可を求めるポップアップが表示されますので、「許可」をクリックします。ChromeとEdgeブラウザーの画面は下記の通りですが、その他のブラウザーでも同様の画面が表示されますので、許可に相当するボタンをクリックします。
Chrome
Edge
2. 1.で誤ってブロックした場合
誤ってブロックしてしまった場合には、バーチャルルーム上でカメラとマイクをオンにすることが出来ません。その場合でもブラウザーのアドレスバーの右上にカメラのアイコンに×マークが表示されていますので、ここをクリックしてサイトに対して再度カメラとマイクへのアクセスを許可します。
Chrome
Edge
3. 一般的なトラブルシューティング
その他、バーチャルルームとウェビナーはブラウザー上で動作するアプリケーションですので、正しく動作しない場合には通常のブラウザーのトラブルシューティングも有効です。
ブラウザーのトラブルシューティング例:
- 更新(F5)、スーパーリロード(Ctrl+F5)の実行
- キャッシュのクリア
- ブラウザーやPCの再起動
- ブラウザーのゲストモードもしくはシークレットモードでのアクセス
- 別ブラウザーにてアクセス
- ネットワークの確認(テザリング・モバイルなど別のネットワークからアクセスしてみる。)
カメラやマイクなどのデバイス自体が認識されていない場合には、下記も併せてお試しください。
- カメラやマイクを利用している別のアプリがないか確認し、必要に応じて終了する。
- USB デバイスの差し直し
- ブラウザーやPCの再起動